やぶさめ神事,無事奉納
秋らしい涼しさの中,たくさんの観客に見守られながら,
流鏑馬祭りが行われました。
午前中,開会式やパレードを行い,
吹奏楽部の演奏に続いて,
今年の射手と,後射手(去年の射手)のお披露目がありました。
本校の生徒も,的持ち,巫女,露払い,傘持ち,放送で貢献しました。
また,朝6時頃から花火大会の後の清掃や,馬場の飾り付けの紙垂つけなどを
頑張ってくれました。
先生方も鎧武者の格好でパレードに参加しました。
午後から,メインイベントの,やぶさめ神事が行われました。
練習で9本中9本当てることが多くなってきていた
射手のT.H君でしたが,やはり不安を抱えての挑戦でした。
しかし,から走り(矢は放たない)で,神馬の「はやて」が
颯爽と走り,落ち着いていたので,これは大丈夫だと感じました。
結果は,9本中8本的中し,そのうち4本がこもり矢(的の中心に当てること)
という素晴らしい結果でした。
これで,約50日続いたやぶさめの行事は終わりです。
射手と色々なことを指導した後射手,その両家の家族,
やぶさめ保存会の方々,準備を手伝ってくださった方々,
全ての人の力が結集して,素晴らしい神事になりました。